[00:00.00]90听音乐网 www.90T8.com [00:00.02]ゆう十 - 想像フォレスト [00:01.56]夏風がノックする [00:04.01]窓を開けてみると [00:06.61]何処からか迷い込んだ鳥の声 [00:12.20]読みかけの本を置き [00:14.70]「何処から来たんだい」と笑う [00:17.41]目隠ししたままの午後三時です [00:22.83]世界は案外シンプルで [00:25.30]複雑に怪奇した [00:27.99]私なんて誰に理解もされないまま [00:33.59]街外れ森の中人目に [00:36.66]つかないこの家を [00:38.60]訪れる人などいない訳で [00:42.59]目を合わせないで [00:45.07]固まった心一人ぼっちで諦めて [00:49.27]目に映った無機物に [00:51.12]安堵する日々は [00:54.41]物語の中でしか知らない [00:57.34]世界に少し憧れる [00:59.92]ことくらい許してくれますか [01:05.73]淡々と流れ出した [01:08.03]生まれてしまった理不尽でも [01:11.22]案外人生なんで私の中じゃ [01:16.39]ねぇねぇ突飛な未来を [01:18.68]想像して膨らむ世界は [01:22.43]今日か明日でも [01:24.68]ノックしてくれないですか [01:28.44]なんて妄想なんかして [01:30.62]外を眺めていると [01:33.44]突然に聴こえてきたのは喋り声 [01:39.05]飲みかけのハーブティーを [01:41.36]机中に撒き散らし [01:43.79]「どうしよう」とドアの向こうを [01:46.39]見つめました [01:48.05]「目を合わせると [01:50.29]石になってしまう」 [01:52.28]それは両親に聞いたこと [01:54.73]私の目もそうなっている様で [01:59.70]物語の中なんかじゃ [02:02.34]いつも怖がられる役ばかりで [02:05.27]そんなこと知っている訳で [02:11.12]トントンと響きだした [02:13.29]ノックの音は初めてで [02:16.53]緊張なんてものじゃ [02:19.43]足りないくらいで [02:21.83]ねぇねぇ突飛な世界は [02:23.97]想像しているよりも [02:27.04]実に簡単にドアを [02:30.22]開けてしまうものでした [02:53.89]目を塞ぎうずくまる姿に [02:56.30]その人は驚いて [02:59.08]「目を見ると [03:00.09]石になってしまう」と [03:02.14]言うとただ笑った [03:04.39]「僕だって石に [03:05.90]なってしまうと [03:07.32]怯えて暮らしてた [03:09.59]でも世界はさ案外 [03:11.34]怯えなくて良いんだよ」 [03:16.37]タンタンと鳴り響いた [03:18.67]心の奥に溢れてた [03:21.86]想像は世界に少し鳴り出して [03:27.05]ねぇねぇ突飛な未来を [03:29.29]教えてくれたあなたが [03:32.38]また迷ったときは [03:35.55]ここで待っているから [03:58.99]夏風が今日もまた [04:01.38]あなたがくれた服の [04:03.94]フードを少しだけ揺らしてみせた
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[00:01.56]夏風がノックする
[00:04.01]窓を開けてみると
[00:06.61]何処からか迷い込んだ鳥の声
[00:12.20]読みかけの本を置き
[00:14.70]「何処から来たんだい」と笑う
[00:17.41]目隠ししたままの午後三時です
[00:22.83]世界は案外シンプルで
[00:25.30]複雑に怪奇した
[00:27.99]私なんて誰に理解もされないまま
[00:33.59]街外れ森の中人目に
[00:36.66]つかないこの家を
[00:38.60]訪れる人などいない訳で
[00:42.59]目を合わせないで
[00:45.07]固まった心一人ぼっちで諦めて
[00:49.27]目に映った無機物に
[00:51.12]安堵する日々は
[00:54.41]物語の中でしか知らない
[00:57.34]世界に少し憧れる
[00:59.92]ことくらい許してくれますか
[01:05.73]淡々と流れ出した
[01:08.03]生まれてしまった理不尽でも
[01:11.22]案外人生なんで私の中じゃ
[01:16.39]ねぇねぇ突飛な未来を
[01:18.68]想像して膨らむ世界は
[01:22.43]今日か明日でも
[01:24.68]ノックしてくれないですか
[01:28.44]なんて妄想なんかして
[01:30.62]外を眺めていると
[01:33.44]突然に聴こえてきたのは喋り声
[01:39.05]飲みかけのハーブティーを
[01:41.36]机中に撒き散らし
[01:43.79]「どうしよう」とドアの向こうを
[01:46.39]見つめました
[01:48.05]「目を合わせると
[01:50.29]石になってしまう」
[01:52.28]それは両親に聞いたこと
[01:54.73]私の目もそうなっている様で
[01:59.70]物語の中なんかじゃ
[02:02.34]いつも怖がられる役ばかりで
[02:05.27]そんなこと知っている訳で
[02:11.12]トントンと響きだした
[02:13.29]ノックの音は初めてで
[02:16.53]緊張なんてものじゃ
[02:19.43]足りないくらいで
[02:21.83]ねぇねぇ突飛な世界は
[02:23.97]想像しているよりも
[02:27.04]実に簡単にドアを
[02:30.22]開けてしまうものでした
[02:53.89]目を塞ぎうずくまる姿に
[02:56.30]その人は驚いて
[02:59.08]「目を見ると
[03:00.09]石になってしまう」と
[03:02.14]言うとただ笑った
[03:04.39]「僕だって石に
[03:05.90]なってしまうと
[03:07.32]怯えて暮らしてた
[03:09.59]でも世界はさ案外
[03:11.34]怯えなくて良いんだよ」
[03:16.37]タンタンと鳴り響いた
[03:18.67]心の奥に溢れてた
[03:21.86]想像は世界に少し鳴り出して
[03:27.05]ねぇねぇ突飛な未来を
[03:29.29]教えてくれたあなたが
[03:32.38]また迷ったときは
[03:35.55]ここで待っているから
[03:58.99]夏風が今日もまた
[04:01.38]あなたがくれた服の
[04:03.94]フードを少しだけ揺らしてみせた



















